都市のノースフェイス「アンリミテッド」ライン
わたしたちは都市に生きている。
都市は、安全と快適の集合体。よりよい暮らしを求めた人間の叡智が集まっている。その中でわたしたちは一枚一枚、「便利さ」を重ね着し、そして前へと進んできた。でもいつの間にか「便利さ」は、この身と自然を遠く隔てるほど、厚着になってしまった。すこし残念だけれど、これは現代の事実だ。現代のフロンティアはとても生きにくく微妙なところに存在しているのだろうか。
危ういほどの緊張感をもった、そんなライフスタイルそのものを一度、肩の力を抜いて遠くから眺めてみるといい。誰に強制されたわけでもないのに、自ら便利の鎧を背負いこみ、さらにその重さに耐えかねて裸になりたがっている自分を。本当に、そんなに歯を食いしばる必要があるのかい?ノースフェイスの「アンリミテッド」ラインに触れたとき、きっとそんな声が聞こえる筈だ。
ふっと歩きたくなった時、たとえ雨の日でもそれを楽しめる。いつも着ている上着で、気になる景色を見に行ける。あるいは忙しいオフィスで汗ばんだとき、さっと乾いた肌感に山でのウェアと同じ快適さを思う。「アンリミテッド」、けしてシーンを限定しない、そしていつも自然を思い感じられる服やアイテムを、都市生活のためにノースフェイスは用意してくれた。
わたしたちは都市に生きているけれど、自然はそんなに遠くない。足元のアスファルトは緑の大地と地続きだし、胸に吸い込む大気や巡る水の恩恵がこの体を形作っている。鎧を一枚脱いで、着替えよう。それだけですぐそばに自然が在り、本当のフロンティアがそこに在ることを思い出せる。誰も、あなたを縛らない。