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どれにしようか、焚火台

焚火台オブ焚火台、いや焚火台の源流、とも言えるだろう。今やキャンプに欠かせない焚火システムの代表格、スノーピークの「焚火台」。数多くのフォロワーを産み出してなお、その魅力がまったく褪せないのは、さすが。

綺麗に折りたたまれたフラットな姿は、一瞬で美しい逆四角錘のファイアスタンドへ変身。ワンアクションテーブルやアメニティドームにも通じる、誰もが直感的に操れる究極のシンプル・システムが、とてもいい。扱いやすいからこそ、手順のすべてが体に沁み込んでいく。呼吸をするようにナチュラルに、キャンプで焚火の準備ができる。

炭にも薪にも強い。パーツを組み合わせて自分好みのシステムに育てられる。さてそうなると、どのサイズを選ぼうか。

S・M・L、ここは「大は小を兼ねる」でLサイズだろうか。家族やグループで、調理も種類を欲張りたいなら間違いはないだろう。ただ、重すぎるかも…と思うとMに目が行く。ダッチオーブンがぴったりくらいのサイズだろうか。調理用と単なる焚き火用で、きっぱり2台持ちの友人もいる。ソロならぜったいSだろう。コンパクトさで愛らしさが際立ち、インテリアにもしたいくらいだ。…結局、どうしよう。

Headquartersの刻印が光るMサイズにしようかなあ。迷っていられるのも、手に取っていられる今のうち。オプションパーツも忘れず選んで、最初から涼しい顔で、パーフェクトなタキビ・デビューだ。

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