2015.AUT-002

更新され続ける原点。アークテリクスに宿る始祖の力。

始祖鳥を掲げるということ

いつもアークテリクスが進化の先端

アークテリクスが誕生してまもなく四半世紀になるが、その間アウトドアの世界ではさまざまな新素材や画期的な技術が生まれ、ギアの進化に応用されてきた。その技術革新の最先端にいたのは、常にアークテリクスなのだ。

長い歴史をもつギアブランドから見れば後発ながらも、常に「そこまでやるか」と周囲を驚かせ続けてきた。
今ではよく見るようになった、水除けフラップを不要にした耐水ジッパーだったり、縫い目という強度的弱点を減らした圧着ラミネート技術であったり。
アクティビティを妨げないよう隅々までこだわり尽くした、どのブランドにも真似できないカッティング技術は、もはや立体裁断の一言では片付けられない次元に達している。
高い機能性のために無駄を捨て去り、シンプルに極まって形作られた素晴らしく美しいシルエットは、オーダースーツと並んで見劣りしない完成度を誇っている。
何より、自分のスタイルまで良く見えることが、着ればわかるのだ。

目的のためのジ・オリジン

極限のアルパインシーンを生き抜くための道具として、技術と素材、そしてデザインの力を惜しみなく投入して作られたアークテリクスのウェアたちは、ネーミングも個性的だ。
ラインナップの中核を成す高機能ウェアたちは、シビア環境・オールラウンド・軽量モデル・超軽量モデルなどの最適シチュエーションが一目でわかる用途記号とともに、アルファベットではない、その起源とも言えるギリシア文字の名を与えられている。

いかなる環境下においても最適な機能を発揮する、その目的だけを突き詰めた原初の形がこのウェアなのだ。
そんな自負すら感じる、シンプルでありながら強い名前ではないか。

アークテリクスの掲げる始祖鳥のブランドロゴは、恐竜から大空を翔る鳥へと自らを変えるスタートアイコンであり、アウトドアにおける革新の始祖としての象徴だ。
己を更新し進化し続ける、アークテリクスが宿すそのスピリットをこそ、ウェアを通じてこの身にまとい、肌に感じたい。

 

喜びと感謝を生んだ偉大な168Km前のページ

子供のようにわくわくするギア。次のページ

ピックアップ記事

  1. サロモン RXモック4.0
  2. 歩き続けるあなたを、 背中から支える。
  3. スノーピーク マナイタセット
  4. 回帰する心地よさ
  5. 美味しさを外に連れていく

関連記事

  1. 2017.SPR-005

    歩き続けるあなたを、 背中から支える。

    グレゴリー40周年グレゴリーは今年、40周年の節目を迎える。創…

  2. CAMPING

    スノーピーク マナイタセット

    天才の発想…安全と便利が一体化キャンプの包丁問題、これで一件…

  3. 2017.AUT-006

    家族の手触り。

    ペンドルトンの歩み150年前のアメリカと言えばまだ、西部開拓時代の…

  4. CAMPING

    ノースフェイス キッズショルダーポーチ

    もうすぐ出番、間違いなし。ノースフェイスの小粋なポーチ。お子様用だけ…

  5. 2017.SPR-005

    ジャパニーズ・スタイル・ なむちぇばざ~る。

    日本で楽しむアウトドアのかたちナムチェバザールの店頭で、近頃よく見…

  6. CAMPING

    ユニフレーム ソロサイズアイテム

    今季はコンパクトシリーズが勢ぞろい ユニフレームの「ちび」シ…

最近の記事

Topics

  1. みんなで一緒にレトロX
  2. 今年ならではの小物選び
  3. 満たされる時間”ヒュッゲ”
  4. 遠くに行かない日のバッグ
  5. 寒いならDAS、間違いない
  1. 2017.SPR-005

    今走り出す心のままに、軽やかに生きる。
  2. CAMPING

    ユニフレーム羽釜5号炊き&テーブルトップバーナー
  3. 2017.AUT-006

    力に宿る美しさ。
  4. CAMPING

    飲める、注げる、万能マグ
  5. 2016.SPR-003

    遊び方を操縦できる靴。
PAGE TOP