2016.AUT-004

ナムチェのロゴ光る、150グラムの守り神。

ナムチェバザールオリジナルアイテム

ただのポンチョではない。
通常、ポンチョは風にあおられるなどの不都合があるため、アウトドアアクティビティでの雨具としては推奨されていない。上下別になった、動きやすいジャケット&パンツスタイルのレインウェアを、特に登山向けにはすすめられるだろう。

だが、このポンチョなら話は違ってくる。最大の強みは、サッと羽織れること、そして驚異的な軽さだ。
レインウェアはどうしても完全武装が前提で、微妙な降雨具合であってもしっかり着こんでジッパーを閉め、パンツを重ね履きし、自分の体を濡らさない密封状態をつくる必要がある。だが、ファスト&ライトなスタイルで、あるいはトレイルランナーとして、スピーディーに行動している場合はどうだろう。とんでもない降水量であれば停滞するし、そうでなければずぶ濡れを回避するだけで充分。完全武装よりも、移動のスピードを落とさないことが最優先で、そんなシーンではこのポンチョが最強装備となるのだ。

ザックを背負ったまま、直感的にすっぽりとかぶれるポンチョ。ザックのレインカバーを出す必要もなく、立ち止まらずに防水装備が一瞬で完成する。素早い行動や強めの風にもあおられないよう、ウェスト部はしっかりとベルトで止められ、フードも頭部にフィットするよう調整可能。さらにはボタン使いひとつで袖を作ることができ、腕ふり時にも鬱陶しさがない。高機能の防水透湿性素材を使用しながら、全体重量わずか150グラムというビニールポンチョなみの軽さで、速やかな行動を後押ししてくれる。

使わないときは胸部のポケットに本体を押し込めるパッカブルタイプだが、羽織らず広げて使うことで、ミニタープのような使い方もできる。緊急ビバークの際にも簡易ツェルトとして役立つだろう。こんな万能雨具が、果たして今まであっただろうか。

スピードハイカーを自認する熟練者にはもちろんのこと、まだ高価なレインウェアを手にとることに躊躇いがある入門ハイカーにも、この軽やかさと快適さを体験してほしい。安心をザックに入れるつもりで、ナムチェのロゴが輝く、150グラムのポンチョを装備に加えよう。

 

最高峰へ、自分を連れ出す。前のページ

今も未来も変わらない価値。次のページ

ピックアップ記事

  1. BUFF UVバフ
  2. どれにしようか、焚火台
  3. 喜びと感謝を生んだ偉大な168Km
  4. プリムス エッセンシャルトレイルストーブ
  5. 力に宿る美しさ。

関連記事

  1. COLUMN

    ナムチェバザールで手に入る本格サポーター。

    膝に、足首に悩みがある。でも歩きたいし、走りたいし、アウトドアを満喫し…

  2. 2015.AUT-002

    足に寄り添う、イタリアの靴づくり

    スカルパ・ヒストリー秋山を訪ねるとき、冬山に挑むとき。その足元がス…

  3. 2015.AUT-002

    イヴォン・シュイナードの魂を継ぐ『道具屋』

    ブラックダイヤモンド、ギアの求道者パタゴニアの創始者であるイヴォン…

  4. 2015.AUT-002

    サガルマータ Namche Bazar OUTDOOR STYLE MAGAZINE

    ナムチェバザールがお届けしたいのは、根源の価値とスピリ…

  5. 2016.AUT-004

    憧れが詰まった『とんがりテント』に泊まる秋。

    キャンプサイトのあこがれ集めるティピーテント「ピルツ」近頃のキャン…

  6. 2016.AUT-004

    自分のちからで冬遊びを進む。

    キーンで遊びつくす冬雪道を急誂えのゴム長靴で歩くなんて、それはちょ…

最近の記事

Topics

  1. みんなで一緒にレトロX
  2. 今年ならではの小物選び
  3. 満たされる時間”ヒュッゲ”
  4. 遠くに行かない日のバッグ
  5. 寒いならDAS、間違いない
  1. 2016.AUT-004

    ナムチェのロゴ光る、150グラムの守り神。
  2. 2016.SPR-003

    都市に生きる フロンティアスピリット
  3. CAMPING

    飲める、注げる、万能マグ
  4. 2015.AUT-002

    足に寄り添う、イタリアの靴づくり
  5. ARC'TERYX

    遠くに行かない日のバッグ
PAGE TOP