CAMPING

どれにしようか、焚火台

焚火台オブ焚火台、いや焚火台の源流、とも言えるだろう。今やキャンプに欠かせない焚火システムの代表格、スノーピークの「焚火台」。数多くのフォロワーを産み出してなお、その魅力がまったく褪せないのは、さすが。

綺麗に折りたたまれたフラットな姿は、一瞬で美しい逆四角錘のファイアスタンドへ変身。ワンアクションテーブルやアメニティドームにも通じる、誰もが直感的に操れる究極のシンプル・システムが、とてもいい。扱いやすいからこそ、手順のすべてが体に沁み込んでいく。呼吸をするようにナチュラルに、キャンプで焚火の準備ができる。

炭にも薪にも強い。パーツを組み合わせて自分好みのシステムに育てられる。さてそうなると、どのサイズを選ぼうか。

S・M・L、ここは「大は小を兼ねる」でLサイズだろうか。家族やグループで、調理も種類を欲張りたいなら間違いはないだろう。ただ、重すぎるかも…と思うとMに目が行く。ダッチオーブンがぴったりくらいのサイズだろうか。調理用と単なる焚き火用で、きっぱり2台持ちの友人もいる。ソロならぜったいSだろう。コンパクトさで愛らしさが際立ち、インテリアにもしたいくらいだ。…結局、どうしよう。

Headquartersの刻印が光るMサイズにしようかなあ。迷っていられるのも、手に取っていられる今のうち。オプションパーツも忘れず選んで、最初から涼しい顔で、パーフェクトなタキビ・デビューだ。

U-C-Oを受け継ぐ灯り前のページ

寒さが楽しみ、自慢のストーブ次のページ

ピックアップ記事

  1. フーディニウェア
  2. ミスター・ハセツネの情熱をまとう。
  3. ノースフェイスの爽やかポロシャツ
  4. 価値をつなげる。
  5. グダーで新しい夏

関連記事

  1. 2017.SPR-005

    今走り出す心のままに、軽やかに生きる。

    THE NORTH FACEのランの形春、スタートエンジンが点火す…

  2. CAMPING

    寒いならDAS、間違いない

    だって、寒いものは寒い。どんなにアウトドアズマンを気取って「急な気候…

  3. CAMPING

    日本人の魂に響く飯盒

    みんなが惹かれるのには、わけがある。今やクッカーの超定番にすらなった…

  4. CAMPING

    すぐに使いたくなるワンパック

    アウトドアでご飯が食べたい、あたたかい飲み物がほしい。でもどうやって…

  5. CAMPING

    オッターボックス ベンチャークーラー

    究極のおこもりキャンプ実現クーラー「入れた氷が2週間もつ」と…

  6. COLUMN

    喜びと感謝を生んだ偉大な168Km

    UTMBの思い出世界最高峰のトレイルランニングレース、ウルトラトレ…

最近の記事

Topics

  1. みんなで一緒にレトロX
  2. 今年ならではの小物選び
  3. 満たされる時間”ヒュッゲ”
  4. 遠くに行かない日のバッグ
  5. 寒いならDAS、間違いない
  1. CAMPING

    ノースフェイス バークレーとバークレーミニ
  2. ARC'TERYX

    遠くに行かない日のバッグ
  3. ARC'TERYX

    アークテリクス ソフトシェル
  4. 2018.SPR-007

    感性のいざなうままに。
  5. 2015.AUT-002

    更新され続ける原点。アークテリクスに宿る始祖の力。
PAGE TOP